回復

寝不足の日の筋トレ。続ける、軽くする、休むをどう選ぶ?

昨夜はあまり眠れず、今日はスクワットの日。ジムへ行っていいのか迷いますよね。一晩うまく眠れなくても、一週間の計画を全部変える必要はありません。まずは今の眠気と、動き始めたときの感覚を見て、今日の選択肢を決めましょう。

更新日 3 分で読めます

重さを考える前に、十分に起きていられるか

少し疲れているのか、何度も目が閉じそうなのかで話は変わります。強い眠気、めまい、動きの不安定さがあるときは、重いウエイトを扱うのに向きません。ジムまでの移動自体が問題になることもあります。トレーニングを延ばし、睡眠を優先してください。

普段の生活に支障がない程度に起きていられるなら、穏やかなウォームアップから試せます。時計の睡眠スコアだけで決める必要はありません。眠気に負けないことを証明するために、いつも以上に追い込む必要もありません。

ウォームアップで今日の動きを知る

いつもの準備を行い、少しずつ重量を増やします。慣れた姿勢を作れるか、回数を重ねても動きが安定しているか、軽い重さが普段と近い感覚かを見ましょう。セット間には十分な時間を取ります。

数分後に普段の感覚になれば、そのまま進められます。準備から妙に重い、集中が続かないなら計画を変えます。その判断のために最大重量を試す必要はありません。ウォームアップは疲れに耐える試験ではなく、今日できる内容を探す時間です。

今日の3つの選択肢

次の表は実用的な目安です。病気、痛み、けががある場合は、それぞれ別に判断します。

今の状態試しやすい選択後日に回すこと
眠気が強くなく、準備も普段どおり予定の練習を始め、きつさを見ながら進める予定外の自己ベスト挑戦
起きているが、全体にかなり重く感じるセット数か重量を減らす追加のきついセット
強い眠気や不安定さがある筋トレを延期して休む重く技術的に難しい種目

困っていることに合わせて変えます。重さが合わないなら重量を下げ、最初は良くても数セットで大きく落ちるなら、練習を短くする方法があります。

軽くした練習の具体例

80kgで8回を3セット行う予定だったとします。ウォームアップから普段より重く感じるなら、まず70kgに下げて丁寧に1セット試す、という選択ができます。無理なくできたら2セット目まで行い、3セット目は省きます。

この数字は変更例で、睡眠時間から計算する公式ではありません。軽くした重量も、その日の感覚に合わせます。あと数回できる余裕を残して終え、任意の締めのサーキットは省略。短くてもコントロールできた練習として終えられます。

一晩の寝不足で積み重ねが消えるわけではない

睡眠不足はパフォーマンスやきつさの感じ方に影響しますが、一回の練習への影響はさまざまです。今日の数字が低くても、それだけで筋力が落ちた、計画が失敗したとは判断できません。

次に休めた状態で、似た条件の練習をしたときが参考になります。いつもの回数に戻れば、その日は一時的なものだったと分かります。何回も続けてきついなら、練習量、眠れる時間、食事、ほかの負担を一緒に見直しましょう。

次の夜のために時間を残す

夕方以降にカフェインを追加すると、早く寝たいのに眠れなくなることがあります。夜の練習を短くすれば、食事や気持ちを落ち着ける時間を作れるかもしれません。日中に短く休めるなら、夜まで無理に押し切るより楽に過ごせることもあります。

寝不足が続く場合は、一晩だけの話とは違います。実際に休める時間に合わせて週間計画を調整しましょう。睡眠の問題や強い日中の眠気が続くときは、ジムで動けていても医療機関に相談する価値があります。

次回はいつもの計画から再開する

省いたセットを全部、次の練習に詰め込む必要はありません。普段の計画でウォームアップを始め、もう一度動きを見ます。短くした理由を一言残しておけば、後から数字も理解しやすくなります。疲れた一日だけに、一週間を決めさせなくて大丈夫です。

ツールを使う

出典

  1. Walsh et al. (2021) · Sleep and the athlete: expert consensus ↗
  2. Craven et al. (2022) · Effects of acute sleep loss on physical performance: systematic review and meta-analysis ↗
  3. CDC · About sleep ↗

ready made / Pexels · Pexels License · 掲載用に縮小し、WebP形式に変換しています。

Kaboompics / Pexels · Pexels License

RDNE Stock project / Pexels

Eva Bronzini / Pexels