本当に何も伸びていない?
重量を増やすことだけが進歩ではありません。8回3セットが一か月前より安定したり、あと数回できる余裕が増えたりすることもあります。最後のセットで1回増えたことも前進です。停滞と呼ぶ前に、似た条件の練習をいくつか比べましょう。
寝不足で一日調子が悪かっただけでは、まだ傾向とは言えません。重量、回数、動作が比較できる練習で改善しなくなったら、調整する理由になります。何週間で停滞と決めるかは、経験によっても変わります。
数字を条件と一緒に読む
60kgのベンチプレスで、6〜8回を3セット、休憩時間もほぼ同じとします。次の二つは、同じ重量でも違う状況です。
| 経過 | 前の練習 | 後の練習 | 分かること |
|---|---|---|---|
| 同じ重量で進歩 | 8 / 8 / 6回 | 8 / 8 / 8回 | 合計2回増えている |
| 同じきつさが続く | 8 / 7 / 6回 | 引き続き8 / 7 / 6回、きつさも同じ | 調整を試す余地がある |
違うベンチ、短い休憩、夜勤明けなど、いつもと違う条件もメモします。数字がどんな状況で出たか分かると、比較が役立ちます。
まずはセット間の休憩から
最初は良いのに、後のセットで大きく落ちるなら休憩を見ます。重いメイン種目で毎回一分しか休んでいなければ、三分ほど試す方法があります。次も動きをコントロールできる時間を取りましょう。
この試行では重量とセット数を変えません。後半が良くなれば、種目を増やさずに解決できるかもしれません。タイマーなら時間を推測せずに済みます。小さな補助種目には別の休憩が合うこともあり、全種目を同じ時間にする必要はありません。
重量の一段階を小さくする
両手の10kgダンベルをそれぞれ12kgにすると、かなり大きな増加です。新しい重さで目標回数の下限をすぐ割るなら、元の重量で丁寧な回数を増やすか、使えるなら小さな刻みを選びます。
ベンチプレスの例なら、60kgで全セットが上限に届くまで続けます。そのあと少し増やし、再び回数の下限から進めます。毎回プレートを足さなくても、練習は前進できます。
量が足りないのか、多すぎるのか
その筋肉を練習する機会が少なく、よく回復しているなら、既存の日に1セット足す選択があります。一方、すでにきついセットが多く、疲れが増して成績も落ちているなら、追加は最初の選択肢ではありません。
まず一週間の直接的なワークセットを数えます。最近ランニングを増やした、食事が減った、眠れていないなどの変化も見ましょう。疲れが積み重なっているなら、軽い週を入れる方法があります。その後は一部分ずつ変えると結果を理解しやすくなります。
動作と種目の順番も比べる
同じ重さでもスクワットが深くなったなら進歩かもしれません。反対に、動く幅が小さくなって重量だけ増えた場合もあります。同じ基準の動作を使い、必要なら短い動画で自分の練習同士を比較します。
順番も影響します。ベンチプレスを伸ばしたいなら、きつい胸の種目のあとではなく、早い段階に置く方法があります。重点を置くとは、今ある種目に新鮮な力と注意を向けることから始められます。
一つの変更をしばらく試す
記録に合う変更を一つ選び、次の比較できる数回の練習で続けます。二セット目の回数、安定した動作、同じ成績で低いきつさなど、何が改善すればよいか先に決めましょう。
良くなったら続けます。変わらなくても、原因候補を一つ絞れます。一種目なら資格や経験のある指導者に動作を見てもらうことも役立ちます。複数種目が一緒に落ちるときは、一週間全体の負担を特に見直しましょう。
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出典
- ACSM (2026) · Updated resistance training guidelines ↗
- ACSM (2009) · Progression models in resistance training for healthy adults ↗
- Walsh et al. (2021) · Sleep and the athlete ↗
Andrea Piacquadio / Pexels · Pexels License · 掲載用に縮小し、WebP形式に変換しています。
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