グリコーゲンとは何か
体は炭水化物の一部をグリコーゲンとして筋肉と肝臓に蓄えます。重いセットの繰り返し、インターバル運動、長時間の持久運動では、この蓄えを使います。ごはん、パン、いも類などは、その日の運動内容に合わせて用意しましょう。長く負荷の高い運動をする日は、短い運動休憩の日よりも食事の準備が重要になります。
普段の食事で選べる食品
米、全粒パン、オートミール、じゃがいも、果物、豆類は食事に組み込みやすい食品です。全粒穀物や豆類には食物繊維も含まれます。普段あまり食べない場合は、消化の様子を見ながら増やします。糖の量など一つの数字だけでなく、食事全体の組み合わせを見ましょう。
運動までの時間から食事を選ぶ
運動が近いほど、食べ慣れていて胃に無理のない量が役立ちます。以下は予定の例で、必須の時刻ではありません。数時間あるならしっかりした食事、仕事直後なら小さな間食が合う場合があります。
| 状況 | 例 | 確かめること |
|---|---|---|
| 昼食後、時間を空けて運動 | ご飯、豆類や豆腐、野菜、少量の油 | 運動までほどよく満足できる量か。 |
| 運動直前に空腹 | バナナや小さなサンドイッチ | 以前に無理なく食べられた量を選ぶ。 |
| 運動後に夕食 | じゃがいもやパスタとたんぱく源 | 出かける前に材料を用意する。 |
| 長いレースや一日に複数の厳しい練習 | 事前に試した補給計画 | 持ち運び、飲食する場所や方法も練習する。 |
強い空腹のまま始めない
仕事後に運動するなら、昼にご飯と豆腐、野菜などを取ると準備しやすくなります。長く時間が空く場合は、バナナやパンのような少量の間食も選択肢です。運動直前の大量の食事、脂質や食物繊維の多い食事が重く感じられる人もいます。普段のトレーニングで食べ慣れたものを試します。
運動中に炭水化物を取るのはどんなとき?
1時間ほどの通常の筋力トレーニングなら、前後に十分な食事を取り、運動中は水を飲むことで足りることがよくあります。長時間の持久運動や、同じ日に負荷の高い運動を2回行う場合は、補給も計画します。セット間に休憩がある1時間と、走り続ける1時間では負担が違います。
飲料の表示が100ミリリットル当たり炭水化物6グラムなら、500ミリリットルで30グラムです。これは計算例であり、飲むべき水分量の指定ではありません。水分と炭水化物の補給は関係しますが、それぞれに合った計画が必要です。
| 運動の内容 | 食事・補給の考え方 | 確認すること |
|---|---|---|
| セット間に休む通常の筋力トレーニング | 事前に食事を取り、食事間隔が長ければ食べ慣れた軽食を追加 | 空腹や胃の調子を確認。スポーツドリンクが必須というわけではありません。 |
| 1〜2.5時間の持久運動 | DGEの目安は1時間当たり炭水化物30〜60 g | 飲み物や食べ物を使い、普段の練習で胃腸との相性を試します。 |
| 長く負荷の高い運動を1日に2回 | 間に炭水化物とたんぱく質を含む食事を計画 | 食べる時間と消化の時間も予定に入れます。 |
元気が出ないときは一つ変えて確かめる
昼食が12時、トレーニングが18時なら、午後のバナナや小さなサンドイッチが助けになるかもしれません。空腹が減ったか、胃の中で重くないかは、運動中の感覚から分かります。似た日の練習を数回重ねると、自分に合う軽食を見つけやすくなります。
全粒穀物は日常の選択肢になりますが、強い運動の直前には食物繊維が少ない食品が楽な場合もあります。朝に全粒パン、運動前に白米という組み合わせも可能です。食事、時間、体に合うかで選びましょう。
運動中によくお腹がすくとき
昼食からジムまで何時間も空くなら、軽食を持っていくと空腹のまま始めずに済みます。バナナや小さなサンドイッチなどで、動きやすい量を探してみましょう。調子が戻らないときは睡眠、ストレス、運動量も関係します。糖尿病など治療が必要な代謝の病気がある場合は、個別の食事指導に従ってください。
出典
- DGE: Ernährung und Sport ↗
- WHO: Healthy diet (2026) ↗
- DGE: Carbohydrates in Sports Nutrition (2019), table 3 ↗
Ella Olsson / Pexels · Pexels License · 掲載用に縮小し、WebP形式に変換しています。





