プランと上達

自宅で15分から運動を再開するプラン

長い休みのあとに運動を再開したい方へ。4つの簡単な動きを週2回、約15分から。自宅に少しのスペースがあれば始められます。

更新日 4 分で読めます
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トレーニング日数
週2回
1回の時間
15–20 分
器具
動ける床、マット、頑丈な壁
対象
初めて・再開する人

このプランが向いている人

スクワット、押す動作、床での運動を久しぶりに行う人向けです。病気やけがの後の復帰プランではありません。その場合は、今どの程度の運動が適切かを先に確認し、必要に応じて医療者に相談してください。

各日のメニュー

表は本セットです。準備は先に行います。片側種目は左右で1セットとし、その後に指定の休憩を取ります。左右の交代時にも必要なら少し休んでください。

セッション A

  1. セット
    2
    回数・時間
    6–10
    休憩
    1 分
  2. セット
    2
    回数・時間
    6–10
    休憩
    1 分
  3. セット
    1
    回数・時間
    8–12
    休憩
    1 分
  4. セット
    1
    回数・時間
    4–6 左右それぞれ
    休憩
    1 分

セッション B

  1. セット
    2
    回数・時間
    6–10
    休憩
    1 分
  2. セット
    2
    回数・時間
    6–10
    休憩
    1 分
  3. セット
    1
    回数・時間
    4–6 左右それぞれ
    休憩
    1 分
  4. セット
    1
    回数・時間
    8–12
    休憩
    1 分

1週間への組み込み方

月曜にA、木曜にBを行い、15〜20分確保します。セット数を少なくして、忙しい週でも続けやすくしています。休みの日は散歩を組み合わせても構いません。

曜日セッション
月曜日セッション A
火曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
水曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
木曜日セッション B
金曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
土曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
日曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く

最初のセットへの準備

始める前に3〜5分ほど準備します。足踏みをして肩や股関節を動かし、表の最初の動きをゆっくり数回試しましょう。腕立て伏せは壁を使って軽く練習できます。動きに慣れるための準備なので、本番のセットに力を残します。

手足を伸ばせる場所を空け、乾いて滑りにくい床を選びます。マットも手や足で支えたときにずれないものにしましょう。タイマーを近くに置き、落ち着いて動けるようになってから次のセットを始めます。

セットの表記と使い方

2×8〜12は8〜12回を2セット行う意味です。両セットを終えてから次の種目へ進みます。「左右それぞれ」は左と右の両方を行います。20秒などの時間は姿勢を保つ長さです。回数や秒数と一緒に、壁での腕立て、膝つき腕立てなどの形も記録しましょう。

各種目の動き方

  1. 自重スクワット: 足を腰幅ほどに開き、足裏全体で体重を支えます。椅子に座るように股関節と膝を曲げてから立ち上がり、かかとを浮かせず無理のない深さで行います。
  2. ウォールプッシュアップ: 胸の高さで肩幅より少し広く、しっかりした壁に両手をつきます。体を一直線に保って肘を曲げ、胸を壁に近づけてから押し戻します。壁に近づいて立つと負荷を下げられます。
  3. グルートブリッジ: 仰向けで膝を曲げ、足を腰幅ほどに開いて床につけます。足で押して腰を上げ、腰を反らさずお尻を引き締めてからゆっくり下ろします。
  4. デッドバグ: 仰向けで腕を上げ、股関節と膝をほぼ直角に曲げます。片腕と反対の脚をゆっくり伸ばして戻し、左右を替えます。体幹を動かさず、腰が浮く場合は伸ばす範囲を小さくします。
  5. バードドッグ: 手を肩の下、膝を股関節の下に置いて四つんばいになります。骨盤を回さず片腕を前、反対脚を後ろへ伸ばし、ゆっくり戻して左右を交替します。
  6. スタンディングカーフレイズ: 足の前側をしっかり支えてまっすぐ立ち、必要なら安定した支えにつかまります。足の前側で押してかかとを上げ、足首が内外に倒れないようゆっくり下ろします。

最初の重量を決める

最初は余裕を大きく残し、各セット後にあと4回ほどゆっくりできる程度にします。1週目は範囲の下限を使いましょう。動きを思い出し、次の予定にも無理なく参加できることが先です。

プランの進め方

最初の1週間は同じ回数で練習します。動きが安定したら、上限まで1セットにつき1回ずつ増やしましょう。4週間続いたら週3回の器具なしプランへ進むか、週2回を維持します。

動きが安定した、回数が増えた、同じ練習のあとに息が上がりにくくなった。それも成長です。4週間後に最初の記録を見て、慣れなかった動きを思い出してみましょう。夜の運動をいつも延ばしてしまうなら、時間帯を変えるか短い練習にします。日常の中で続けられる形を見つけることが大切です。

目的を保ちながら調整する

壁腕立ては足を壁に近づけると軽くなります。スクワットは浅めから始めても大丈夫です。床への移動が難しければ床の種目を省き、その時間はゆっくり足踏みしてください。

器具がないと、背中と腕の引く動作に負荷を増やしにくくなります。バードドッグ、プランク、ブリッジは別の働きで、ローイングの代わりにはなりません。足で押さえる長いバンド、ダンベル、正しく設置された専用の器具を追加できます。普通のドアや机に即席の固定をしないでください。

セットを終える目安

動きが明らかに小さくなる、反動が必要になる、姿勢を保てなくなる場合はセットを終えます。筋肉の疲れや呼吸が速くなることは想定されます。突然の鋭い痛み、めまい、普段と異なる症状があれば種目や練習を中止します。続く痛みや繰り返す痛みは、再び負荷をかける前に専門家に相談してください。

次のトレーニングで何を目指すか

LiftPalに種目、回数、重量を残し、必要に応じてRPEで大変さも記録します。バリエーションやバンドの抵抗も書いておけば、次の運動で前回を確認できます。運動する曜日を日々の目標として設定することもできます。

ツールを使う

出典

  1. ACSM (2026): Resistance Training Prescription for Healthy Adults ↗
  2. ACSM (2026): Updated resistance training guidance ↗
  3. Plotkin et al. (2022): Progressing repetitions or load in resistance training ↗

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