プランと上達

ドアに固定しないトレーニングバンドの週2回プラン

手持ちのトレーニングバンドで、ローイング、脚、腕立て伏せを週2回。ドアや家具への固定を使わずに行えるメニューです。

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トレーニング日数
週2回
1回の時間
25–35 分
器具
長いトレーニングバンド、軽いバンド、マット
対象
初めて・再開する人

このプランが向いている人

足で踏む使い方がメーカーから認められている長いバンドと、プルアパート用の軽い抵抗が必要です。短いミニバンドだけではできません。スクワットとローイングでは両足でバンドを押さえます。

各日のメニュー

表は本セットです。準備は先に行います。片側種目は左右で1セットとし、その後に指定の休憩を取ります。左右の交代時にも必要なら少し休んでください。

セッション A

  1. バンドスクワット
    セット
    2
    回数・時間
    10–15
    休憩
    1–2 分
  2. バンドのベントオーバーロー
    セット
    3
    回数・時間
    10–15
    休憩
    1–2 分
  3. セット
    2
    回数・時間
    6–12
    休憩
    1–2 分
  4. セット
    2
    回数・時間
    10–15
    休憩
    1 分

セッション B

  1. セット
    2
    回数・時間
    8–12 左右それぞれ
    休憩
    1–2 分
  2. バンドのベントオーバーロー
    セット
    3
    回数・時間
    10–15
    休憩
    1–2 分
  3. セット
    2
    回数・時間
    6–12
    休憩
    1–2 分
  4. セット
    2
    回数・時間
    12–20
    休憩
    1 分

1週間への組み込み方

月曜A、木曜Bを各25〜35分で行います。バンドは先に準備します。ローイングは両日行い、脚の種目を変えています。

曜日セッション
月曜日セッション A
火曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
水曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
木曜日セッション B
金曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
土曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
日曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く

最初のセットへの準備

まず3〜5分、軽く足踏みをして肩や股関節を動かします。その日のスクワットやランジをバンドなしで試し、ローイングの前には弱い張力で短い準備セットを行います。ほかの動きも軽く試して、足の位置、握り方、可動域をつかんでから本セットへ進みましょう。

手足を伸ばせる場所を空け、乾いて滑りにくい床を選びます。マットも手や足で支えたときにずれないものにしましょう。タイマーを近くに置き、落ち着いて動けるようになってから次のセットを始めます。

毎回、バンドに裂けや傷がないか確認します。許容される伸びの範囲を守り、滑りにくい靴で両足の下に固定します。まず弱い張力で確かめてください。首や顔に近づけず、滑る靴下で挟んだり鋭い角に掛けたりしません。

セットの表記と使い方

2×10〜15は10〜15回を2セット行う意味です。一つの種目を終えてから次へ進み、片側の種目は両側を行います。バンドの種類、握る位置、足の置き方も残しましょう。短く握ると張力がかなり増えるので、同じ設定で続けると回数の変化を比べやすくなります。

各種目の動き方

  1. バンドスクワット: 長いバンドの中央を踏み、首に巻かずに両端を肩の横で握ります。股関節と膝を曲げ、安定して動ける深さから立ち上がります。両足裏を床につけ、立った位置で急に引っ張られない強さを選びます。
  2. バンドのベントオーバーロー: バンドの中央を両足で踏み、両端を握ります。膝を軽く曲げ、お尻を後ろへ引いて前傾します。肘を腰へ引き、手をゆっくり戻します。体幹と足の接触を保ち、バンドが足の下から抜けないようにします。
  3. 膝つきプッシュアップ: 手を肩幅より少し広く置き、膝をマットにつけます。肩・腰・膝を一直線に保ちながら胸を両手の間へ下ろし、腰を反らさず押し上げます。
  4. グルートブリッジ: 仰向けで膝を曲げ、足を腰幅ほどに開いて床につけます。足で押して腰を上げ、腰を反らさずお尻を引き締めてからゆっくり下ろします。
  5. リバースランジ: 背すじを伸ばし、両足が一直線にならないよう片足を後ろへ踏み出します。両膝を曲げ、前足で床を押して戻りましょう。前のかかとは浮かせず、必要なら支えを使います。
  6. バンドプルアパート: 軽い抵抗のバンドを胸の前で持ち、腕を伸ばして肩の力を抜きます。両手を左右に広げてバンドを胸へ近づけ、肩をすくめたり腰を反らしたりせずゆっくり戻しましょう。

最初の重量を決める

10回を滑らかに行い、あと2〜3回できるバンドを選びます。伸びるほど張力が増すので、動作の最後まで反動なしで到達できるか確認します。架空のキログラム値を付けず、バンドと設定を記録してください。

プランの進め方

バンド、握る幅、足幅を記録します。バンドローイングは同じ設定で15回まで伸ばし、メーカーの制限内で少し強い抵抗に替えて10回から始めます。ほかの種目は表のそれぞれの上限に従います。色が同じでもメーカーが違えば抵抗は比較できません。

動きが安定した、回数が増えた、同じ練習のあとに息が上がりにくくなった。それも成長です。4週間後に最初の記録を見て、慣れなかった動きを思い出してみましょう。夜の運動をいつも延ばしてしまうなら、時間帯を変えるか短い練習にします。日常の中で続けられる形を見つけることが大切です。

目的を保ちながら調整する

バンドスクワットの準備が難しければ、自重スクワットから始めます。強すぎるバンドを反動で引かないでください。プルアパートはローイングの補助であり、広い範囲を引く動作の代わりにはなりません。

セットを終える目安

動きが明らかに小さくなる、反動が必要になる、姿勢を保てなくなる場合はセットを終えます。筋肉の疲れや呼吸が速くなることは想定されます。突然の鋭い痛み、めまい、普段と異なる症状があれば種目や練習を中止します。続く痛みや繰り返す痛みは、再び負荷をかける前に専門家に相談してください。

次のトレーニングで何を目指すか

LiftPalに種目、回数、重量を残し、必要に応じてRPEで大変さも記録します。バリエーションやバンドの抵抗も書いておけば、次の運動で前回を確認できます。運動する曜日を日々の目標として設定することもできます。

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出典

  1. ACSM (2026): Resistance Training Prescription for Healthy Adults ↗
  2. ACSM (2026): Updated resistance training guidance ↗
  3. Plotkin et al. (2022): Progressing repetitions or load in resistance training ↗
  4. American Council on Exercise: Whole-body Exercise Band Workout ↗
  5. [P]rehab: Bent Over Row with a Band ↗

MART PRODUCTION / Pexels · Pexels License · 掲載用に縮小し、WebP形式に変換しています。

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