プランと上達

ダンベルで30分、週3回の全身トレーニング

ダンベルと約30分でできる週3回の全身プランです。各日4種目の順番が決まっていて、トレーニングベンチも不要です。

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トレーニング日数
週3回
1回の時間
30–35 分
器具
可変式ダンベル2個、マット
対象
基本動作に慣れている人

このプランが向いている人

軽いダンベルから始め、基本動作を一つずつ学べます。まず安全に持ち上げて置く練習をし、スクワット、股関節からの前傾、プレス、ロウへ進みます。可変式ダンベルなら種目に合わせて重量を選べます。

各日のメニュー

表は本セットです。準備は先に行います。片側種目は左右で1セットとし、その後に指定の休憩を取ります。左右の交代時にも必要なら少し休んでください。

セッション A

  1. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  2. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  3. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  4. セット
    2
    回数・時間
    6–8 左右それぞれ
    休憩
    1 分

セッション B

  1. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  2. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  3. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  4. セット
    2
    回数・時間
    8–10 左右それぞれ
    休憩
    1–2 分

セッション C

  1. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  2. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  3. セット
    2
    回数・時間
    8–12
    休憩
    2 分
  4. セット
    2
    回数・時間
    8–12 左右それぞれ
    休憩
    1 分

1週間への組み込み方

月曜A、水曜B、金曜Cを行います。準備を含め30〜35分が目安です。1種目を終えてから次へ進み、時間を合わせるために慌てて移動する必要はありません。

曜日セッション
月曜日セッション A
火曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
水曜日セッション B
木曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
金曜日セッション C
土曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く
日曜日トレーニング休み。必要に応じて軽く動く

最初のセットへの準備

本セットの前に3〜5分、足踏み、肩や股関節の動き、重りなしのスクワットやヒンジを行います。最初のプレスとローイングも軽い負荷で試します。重いダンベルでは準備セットを追加しますが、疲れるまで行わないでください。

腕やダンベルが当たらない空間を確保し、床、壁、ダンベルの留め具を確認します。ドア、机、家具への即席の固定は不要です。所要時間は目安なので、呼吸や動きが戻っていなければ休憩を延ばします。

セットの表記と使い方

2×8〜12は8〜12回を2セット行う意味です。1種目の両セットを終えてから次へ進みます。片側種目は左右それぞれの回数です。ここではダンベル2個なら合計重量、1個ならその重量を記録します。後で比べるときも同じ方法を使ってください。

各種目の動き方

  1. ゴブレットスクワット: ダンベルかケトルベルを胸の近くに持ち、足を肩幅ほどに開きます。 足裏全体を支えにつけ、膝をつま先の方向へ向けて、無理のない深さまで股関節と膝を曲げます。両足で均等に押して立ち上がります。
  2. ダンベルフロアプレス: 床に仰向けになって膝を曲げ、胸の上にダンベルを構えます。上腕が床に軽く触れるまで下ろして押し上げ、手首を肘の上に保ち、床で弾ませないようにします。
  3. ダンベルベントオーバーロウ: 足を腰幅ほどに開いて立ち、両手にダンベルを1個ずつ持ちます。膝を軽く曲げ、背中を安定させたまま股関節から上体を前に倒します。両肘を腰へ引き寄せたら、ゆっくりダンベルを下ろしましょう。途中で立ち上がったり、上体を振ったりしないようにします。ベンチは必要ありません。
  4. デッドバグ: 仰向けで腕を上げ、股関節と膝をほぼ直角に曲げます。片腕と反対の脚をゆっくり伸ばして戻し、左右を替えます。体幹を動かさず、腰が浮く場合は伸ばす範囲を小さくします。
  5. ダンベルルーマニアンデッドリフト: 立った姿勢で両手にダンベルを1個ずつ持ち、太ももの前に構えます。膝を軽く曲げたままお尻を後ろに引き、ダンベルを脚の近くに沿わせて下ろしましょう。背中が安定した状態で太ももの裏が伸びるところまで下ろしたら、お尻を前に戻しながら立ち上がります。ベンチやバーベルは必要ありません。
  6. ダンベルショルダープレス: 座るか立って姿勢を伸ばし、ダンベルを肩の横に構えて前腕をほぼ垂直にします。無理のない軌道で頭上へ押し上げてゆっくり下ろし、肋骨を骨盤の上に保って後ろへ反らないようにします。
  7. リバースランジ: 背すじを伸ばし、両足が一直線にならないよう片足を後ろへ踏み出します。両膝を曲げ、前足で床を押して戻りましょう。前のかかとは浮かせず、必要なら支えを使います。
  8. シングルレッグ・グルートブリッジ: 仰向けで片足を床に置き、もう片方の膝を体へ引き寄せます。床につけた脚でお尻を上げ、ゆっくり下ろしましょう。骨盤を水平に保てない場合は両足を床につけて行います。

最初の重量を決める

まず下限回数を安定してできる重量から始めます。通常の本セットでは、反動や動作の省略なしであと2〜3回できる余力を残します。判断が難しければ軽めにしてください。ローイングとサイドレイズでは適切な重さが違うので、種目ごとに選びます。

プランの進め方

表にある各種目の上限まで伸ばします。例えばフロアプレスは12回、ランジは左右10回、デッドバグは左右8回です。全セットであと2回ほど丁寧にできる状態になったら、最小の重量刻みを追加します。ローイングとプレスなど、種目ごとに別々に判断してください。

毎回重いダンベルに替える必要はありません。同じ種目で1回多くできたり、ランジで安定して立てたりすることも進歩です。4週間後に最初の記録を見返しましょう。夜の運動をいつも先延ばしにするなら、時間帯を変えるか、1日に収まる短いセッションを試してみてください。

目的を保ちながら調整する

25分しか取れない日は最後の種目を省き、最初の3種目の休憩は保ちます。週4回を確保でき、部位ごとの練習量を増やしたい場合は上下半身分割へ進めます。

セットを終える目安

動きが明らかに小さくなる、反動が必要になる、姿勢を保てなくなる場合はセットを終えます。筋肉の疲れや呼吸が速くなることは想定されます。突然の鋭い痛み、めまい、普段と異なる症状があれば種目や練習を中止します。続く痛みや繰り返す痛みは、再び負荷をかける前に専門家に相談してください。

次のトレーニングで何を目指すか

LiftPalに種目、回数、重量を残し、必要に応じてRPEで大変さも記録します。バリエーションやバンドの抵抗も書いておけば、次の運動で前回を確認できます。運動する曜日を日々の目標として設定することもできます。

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出典

  1. ACSM (2026): Resistance Training Prescription for Healthy Adults ↗
  2. ACSM (2026): Updated resistance training guidance ↗
  3. Plotkin et al. (2022): Progressing repetitions or load in resistance training ↗

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