このプランが合う人
三種目のフォームが安定している経験者向けです。普段の重量と残せる反復回数を把握し、重い日と軽い日を組み合わせた経験を生かします。週四回に分けることで、一週間の負荷を細かく配分できます。現在の練習量が大幅に少ない場合は、まず週三回のプランを継続して土台を作りましょう。
各日のメニュー
表にあるのは本番のセットです。各メイン種目の前に、軽い重量でウォームアップを行います。片側ずつ行う種目の回数は左右それぞれの指定です。重いセット間は三〜五分、必要ならさらに長く休みます。
月曜日 · メニュー A
- セット
- 4
- 回数・時間
- 4
- 休憩
- 3–5 分
- セット
- 3
- 回数・時間
- 8–10
- 休憩
- 2 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 6–8
- 休憩
- 2–3 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 10–15
- 休憩
- 1–2 分
火曜日 · メニュー B
- セット
- 4
- 回数・時間
- 4
- 休憩
- 3–5 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 6–8
- 休憩
- 3 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 10–15
- 休憩
- 1–2 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 20–30 秒
- 休憩
- 1 分
木曜日 · メニュー C
- セット
- 3
- 回数・時間
- 6
- 休憩
- 3 分
- セット
- 3
- 回数・時間
- 8–12
- 休憩
- 2 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 8–12
- 休憩
- 2 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 10–15
- 休憩
- 1–2 分
土曜日 · メニュー D
- セット
- 3
- 回数・時間
- 3
- 休憩
- 3–5 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 5
- 休憩
- 3 分
- セット
- 2
- 回数・時間
- 10–15
- 休憩
- 1–2 分
1週間への配置
月曜・火曜・木曜・土曜などに配置します。2回目のスクワットとベンチは軽くします。55〜75分を見込み、移動しても順番を保ちましょう。
セットの表記と使い方
2 × 8〜12は、8〜12回動いて休憩し、もう1セット行うという意味です。片側ずつ行う種目では左右それぞれの回数です。表示順に取り組みましょう。ここではダンベル2個の合計重量を記録します。10 kgを2個なら20 kg、1個だけ使う種目ならその1個の重量です。
ラックとセーフティの準備
スクワットとベンチのセーフティを自分の可動範囲に合わせます。現場で設定を教わり、必要なら補助を理解した人についてもらってください。ポーズ中も体の張りを保ち、体に重りを預けて休まないようにします。
数分間軽く体を動かし、最初の脚の種目と押す種目を軽い重量で練習します。必要なら本番に少し近い重量で準備セットを追加します。準備で疲れ切らないよう、余裕を残して終えましょう。途中に初めての種目がある場合も、まず軽く試します。
本番の重量を選ぶ
初めての種目は軽い負荷から始めます。回数を数える動作では、その種目の指定範囲の下限を試し、さらに4回以上は丁寧にできそうか考えます。できそうなら休憩後に少し増やします。本番のセットはあと2〜3回できる余裕を残します。姿勢を保つ種目は最短の指定時間から始め、呼吸を止めずに位置を維持できる難しさを選びます。
最後の数回がきつくても、動きは最初と同じ形を保ちます。反動を使ったり可動域を狭めたりするなら、重さを下げましょう。適切な重量は練習しながらつかめます。座面の高さや握り方も残しておくと、次回の準備が早くなります。
このプランでの負荷の上げ方
重い4回セットは約2回、軽い日は3回以上の余裕を残し、重量は別々に管理します。最初の本番セットが明らかに予定より難しければ、残りは小さく減量します。同じ成績でも複数のメイン種目が2週間続けてつらくなったら、1週間セットを半分にして補助種目を省きます。制御できる重量で戻り、毎週の増量を義務にしないようにします。
2 × 5のような固定回数では、すべてのセットで同じ回数を目標にします。無理に押し切らず達成できる重さを選びましょう。回数に幅がある種目は、まず全セットで上限に達してから小さな増量を考えます。
伸びが止まったとき
- 1回調子が悪かっただけでは停滞とはいえません。同じ種目、似た休憩時間、同じ動作で数回分を比べます。
- 睡眠不足、短い休憩、直前の種目の疲れがなかったか確認し、まず近い条件で繰り返します。
- 比較できる練習が3〜4回続いても変化がなければ、重量を少し下げて回数を積み直します。すぐにセットを増やす必要はありません。
- 複数の種目で成績が落ち、疲れも続く場合は1週間セット数を減らします。例えば2セットを1セットにし、その後は安定して動ける重量から戻します。
セットを終える目安
動きが明らかに小さくなる、反動が必要になる、姿勢を保てなくなる場合はセットを終えます。筋肉の疲れや呼吸が速くなることは想定されます。突然の鋭い痛み、めまい、普段と異なる症状があれば種目や練習を中止します。続く痛みや繰り返す痛みは、再び負荷をかける前に専門家に相談してください。
4週間後に振り返る
バーの重さが同じでも、挙上が安定してくることがあります。4週間後は重量と動きの両方を振り返りましょう。同じフォームで楽に挙げられるなら、次の増量を考える材料になります。毎回仕事や家族の予定と重なる日があるなら、その曜日を移してみてください。プラン全体を変える必要はありません。
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出典
- ACSM (2026): Resistance Training Prescription for Muscle Function, Hypertrophy, and Physical Performance in Healthy Adults ↗
- Zourdos et al. (2016): Repetitions-in-reserve RPE scale ↗
- International Powerlifting Federation: Technical Rules, effective 1 March 2026 ↗
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